先日、ベトナム ホーチミンにあるレッジョ・エミリア・アプローチを取り入れた幼児教育施設を視察してきました。
現地の子どもたちが、自分の興味や疑問を大切にしながら学ぶ姿を目の当たりにし、あらためてレッジョの魅力と可能性を実感しました。
印象的だったのは、「環境が第3の教師」として機能していること。
自然素材をふんだんに使った空間や、子どもたちの作品が飾られた壁面、開放感のあるアトリエ...すべてが子どもの探究心を刺激するデザインでした。

先生方はあくまでも伴走者として、子どもの発見を尊重し、対話を通じて学びを深めていました。
また、文化や言語の背景が異なる中でも、レッジョの理念は世界共通で生かせると強く感じました。ベトナムの先生方の温かさや地域に根ざした工夫も、とても参考になりました。
今回の視察で得た学びを、これからの保育・教育の場に活かしていきたいと思います。
カラーサンドや貝殻などたくさんの教材も仕入れてきましたのでお楽しみに!
子どもたち一人ひとりが「自分で考え、表現できる」環境づくりを、これからも大切にしていきます。